増税後の変化
増税後の変化とは
10月より消費税10%に上がりましたね。
私が働いているインポートのお店も税が消費税10%になりましたが、その分単価も高くなり売れなくなるとか、売り上げ低迷とか何かしら影響出るかと思いきや⤵
変わらずいつも通り…。
むしろ以前より売れている…。
謎…。('_')
前日9月30日は、もちろんまだ消費税8%でお得に買えると夜の閉店間際まで
駆け込みは多かったです。
今までの8%も高かったですが、10%と比べたらお得ですよね
例えば¥25,000+TAXだと約500円の差が出ます。
2%の差で500円は大きい...。(*´Д`)
1、諸外国の消費税事情
皆様ご存知でしょうか。
実は世界中の消費税と比べたら日本の税は少ないんです。
海外よく行かれる方はご存じかと思いますが、北欧やヨーロッパの国々では消費税率20%を超える国が多くあります。25%ともなれば購入金額の1/4ですから、かなりの金額ですね。
25%は凄い!!(*´Д`)
しかし多くの税金を支払うかわりに充実した社会保障が還元されているので、国民の生活が苦しいというわけではないのです。
さらに幅広く軽減税率が適用されており、イギリスやスウェーデンでは食料品や医薬品は消費税がかかりません。
このような諸外国の軽減税率をお手本にして、日本でも消費税10%への増税に合わせて軽減税率が導入されるのです。
すごい!!
まだまだ世界とこんなに差があるのも驚き(@_@)
2、果たして増税分の使い道とは?
消費税を8%から10%に増税することにより増える税収は、約5.6兆円と見込まれており、その使い道は次の通りが予定されています。
・増税分
約5.6兆円
・借金(国債)の返済
約2.8兆円
・教育・子育ての充実
約1.7兆円
・社会保険の充実
約1兆円
幼児教育のために使われる額は全体の3割となっており、国債の返済の次に重点が置かれていることが分かります。
具体的には幼稚園や保育園の保育料無償化で、全世帯の3~5歳(低所得世帯は0~2歳)の保育料が無料になります。子育て世代の人にとっては非常に助かる政策です。
保育料が無料になると子持ちのママさんは非常に助かりますね。
これで多少は社会保障なども安定すれば良いですが。
3、増税のメリット
1、社会保障の安定
2、国だけでなく地方の税収も安定させられる
(消費税として徴収される税金は地方自治体のも分配されるため、地方の法政が潤う)
4、増税のデメリット
1、家計への負担が増える
2、増税後、一時的に景気が悪化する。
(消費増税前は、消費者が「消費税が上がる前に多くの買い物をしてしまおう」と考えるようになるので、大量にモノやサービスを購入します。これで景気は一時的によくなりますが、その次に反動減が生じるので、質のよい景気上昇とはいえません。)
5、個人でできる増税対策
政府はこれまでの駆け込み需要と反動減を踏まえ、今回の消費増税ではそれらを再発させない「手だて」を打ち出しています。
・飲食料品の購入は持ち帰ると消費税が安くなる(軽減税率)
・キャッシュレス決済にするとポイント還元される
・住宅購入関連の税が安くなる
これらの施策は個人の家計の自衛策になるので、ぜひ活用してみてください(*^_^*)。
最後まで読んで下さりありがとうございます。